障がいのある子もない子も一緒に遊ぼう!インクルーシブな遊具の導入に向けて
インクルーシブとは、『包摂的な』という意味で「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう援護し、
支え合う」という社会政策の理念を表します。
2021年4月に改正バリアフリー法が施行されましたが、まだ乗り越えるべき様々な課題があります。例えば
公園の遊具などは、バリアフリー化がされていないため、障がいがある子どもは、公園で自由に遊ぶことは
出来ません。人生の最も初期段階において公園で遊べる子と遊べない子が存在してしまう、
共生社会と言いながら、これほどの矛盾はないと私は考えます。
公園でバリアなく交流をすることは、すべての子どもの成
長と発達を促すだけでなく、地域の人々の出会いや相互理解の機会を創出し、
多様性が尊重されるインクルーシブな地域社会づくりへとつながり、
公園がその足掛かりになると考えています。

こうした思いを込め、2021年9月市会代表質問において取り上げたところ、インクルーシブ遊具
導入に取り組んでいる市民グループとつながることとなり、要望や提案をお聴きしながら
4度にわたり、その導入について粘り強く質問してまいりました。
現状設置できる公園の確保や予算上の問題等ありますが、
実現に向けて更に取り組んでまいります。




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